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体の毛のメカニズム

体の毛は、髪の毛や胸毛、すね毛など、いろいろ部分に生えているものです。体の中で毛が生えていないところと言えば、手のひら、足の裏、唇などだけで、ほぼ体全体に生えています。

体の全体の毛は120〜150万本もあると言われています。その中で頭髪は、日本人の平均値で10〜12万本ぐらいです。それ以外の毛は体毛ということになるので、頭以外の部分にいかにたくさんの毛が生えているかがわかりますね。

毛の主成分は、ケラチンという硫黄が含まれたタンパク質です。タンパク質で出来た細長い線維が並行に並んでおり、その線維が束ねられて毛の形を作っています。

毛の断面図を見てみると3層構造になっており、中心から毛髄質、その周りが毛皮質、さらに表面を覆っているのがウロコ状の毛小皮で、キューティクルとも呼ばれています。キューティクルがボロボロの状態は「痛んだ髪」と言われます。

毛は、肌から生えて目に見えている部分だけが全てではありません。表皮から上の部分を毛幹、表皮の下に隠れて見えない部分を毛根と言います。そして毛根を包んでいる部分を毛包と言います。

さらに、毛根分の一番下にある膨らんだ部分を毛球と呼び、この毛球の下端部にある毛乳頭は毛細血管から栄養素を取り入れています。

毛乳頭の周囲にある毛母細胞が分裂することで、毛は伸びていきます。したがって毛母細胞が残っている限り、毛は成長し続けることになります。

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