日焼けしていると脱毛出来ないって本当？
脱毛サロンに行こうかどうか迷っている方の中には「日焼けしていると脱毛できない！？」という噂を聞いたことがある人もいらっしゃると思います。
この話は、８割程度は本当です。脱毛したい部位が過度に日焼けをしている場合、脱毛サロンや美容外科に行っても「残念ながら日焼けで肌の色が変わっているため脱毛できません」と言って断られてしまいます。
では、なぜ日焼けがＮＧなのでしょうか。それはサロンや美容クリニック等で採用されている脱毛方法に理由があります。
今、日本のエステサロンでは光脱毛が、医療機関ではレーザー脱毛が主流の脱毛方法となっていますが、これらの方法は「黒い物に反応してダメージを与える特殊な光線」を用いています。
つまり、色が黒いムダ毛の毛根部分にダメージを与えて、毛が再生しないように働きかけているわけです。この脱毛技術によってムダ毛は数日〜１週間程度で自然に抜け落ち、新たな毛も再生しにくくなります。
ここでもし、脱毛したい部位のお肌が過度に日焼けをしていたら。毛根だけでなくお肌も光エネルギーを吸収してしまい、炎症や火傷などの肌トラブルを引き起こす危険性が高まるわけです。
このような肌トラブルを起こさないためにも、過度に日焼けをしている場合は脱毛ＮＧとする所が多いのですね。
しかし、日焼けをしている人は絶対に脱毛できないかと言えば、そうではありません。光脱毛やレーザ脱毛以外の方法では、ちゃんと脱毛することが可能です。
一昔前主流だったニードル脱毛は日焼けしても着実に脱毛できますし、ワックス脱毛やシェービング脱毛という方法もあります。（ただし、ニードル脱毛は痛い上に料金も高めです。）
また、脱毛がＮＧとされる日焼けの度合いですが、これはエステサロンによって基準が若干異なっているようです。このため、まずはカウセリングを受けて、プロの目で判断してもらうようにしましょう。
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